中高生のころって、様々な問題やストレスがありますよね。
友達付き合い、いじめや仲間外れ、
部活動での派閥や、進路、恋愛、受験勉強…。
身体も第二次性徴を迎え、精神的に不安定になったり。
そういったことを相談できる、信頼できる大人がおらず、
さらに親自身が自分で消化できないストレスを投げつけてくるのは
とても大きな精神的負担でした。
相手のストレスフルな思いを受け止めるには、
聞き手にも精神的な余裕が必要なもの。
お互いに相手の話を聞きあうような、信頼のある関係であれば、
愚痴を聞きあうのは一種の関係の潤滑剤になりますよね。
でも、一方が相手の気持ちを無視して、
ただひたすら、ひたすら、ひたすら悪意を吐き出し続けるのは、
健全な関係ではありません。
不快な気持ちを投げ入れ続けるだけなら、
相手をゴミ箱として扱うのと同じ。
聞き手の話も聞く、あるいは労ってケアをする。
そういう心がけを、忘れないようにしたいです。