初めて、母親との関係で受けた傷を人に話し、
受け止めてもらったとき
「この感情はおかしい、おかしい」と思っていた嫉妬が
「この感情は、私にとっては当たり前の物だったんだ」と
腑に落ちる感覚がありました。
よく、「傷つくことを恐れずにやってみよう」と言いますが、
人によってそれまでの人生で「どれだけ傷ついてきたか」はそれぞれ。
傷だらけの人もいれば、
傷はあるけど癒すことができた人、
運よく、かすり傷だけの人もいる。
人によっては
「これ以上傷つけない」というほど
沢山傷ついた人もいる。
見えないだけで心が傷だらけかもしれない人に
「傷つくことを恐れるな」と言う事は
何度も殴られてあざだらけの人に
「殴られることを恐れるな」と言うのと同じように思います。