【まんが】ヤバい親に結婚反対された話

神奈川在住アラサー女が毒親気味の親(ヤバい親)に結婚反対されたお話です。

まんが68 『毒になる親』

(つづく)

 

現在はメディアも取り上げるようになり

一般的になった「毒親」という単語ですが

 

これは今から34年前に出版された

『毒になる親』という著書が語源になっています。

 

この本を知った時、今よりもずっと「親」の存在が聖域化していた時代に

この本を著したという事実に驚きました。

バッシングや逆風も相当強かったのではないでしょうか。

 

時を経て、時代はこの著書に追いつき

日本でも再注目されました。

 

私も親子問題の名著と知って購入し

何気なく開いてみて、驚きました。

 

「あなたの価値を否定することを言う」

「あなたを侮辱したり終始批判ばかりする」

「いつも精神的に不安定で家庭が混乱している」

「親の世話をあなたがしなければならなかった」

「親に対して怒ることは許されなかった」

「家庭がリラックスできる場所ではなかった」

etc etc…

 

書かれている一言一句が当てはまり過ぎて

怖いぐらいでした。

 

また、私のようなケース以外にも

体罰を加える親」「薬物やアルコール中毒の親」「性的暴行を加える親」

等についても書かれています。

もし親子関係に問題を抱える方は

是非一読をおすすめします。

 

 

 

 

まんが68 『毒になる親』

(つづく)

 

現在はメディアも取り上げるようになり

一般的になった「毒親」という単語ですが

 

これは今から34年前に出版された

『毒になる親』という著書が語源になっています。

 

この本を知った時、今よりもずっと「親」の存在が聖域化していた時代に

この本を著したという事実に驚きました。

バッシングや逆風も相当強かったのではないでしょうか。

 

時を経て、時代はこの著書に追いつき

日本でも再注目されました。

 

私も親子問題の名著と知って購入し

何気なく開いてみて、驚きました。

 

「あなたの価値を否定することを言う」

「あなたを侮辱したり終始批判ばかりする」

「いつも精神的に不安定で家庭が混乱している」

「親の世話をあなたがしなければならなかった」

「親に対して怒ることは許されなかった」

「家庭がリラックスできる場所ではなかった」

etc etc…

 

書かれている一言一句が当てはまり過ぎて

怖いぐらいでした。

 

もし、読んでみたい方は

アマゾンなどでポチってみてくださいね。

 

 

 

 

 

まんが67 親から精神的に自立している状態とは

 

幼い頃から、母に文句を言ったり意見をすると

心が折れるまで責め立てられる経験を何度もしました。

 

その結果「母に意見すること」を想像しただけで

恐怖で体が震えるように。

 

有名な「パブロフの犬」状態です。

(犬にメトロノームを聞かせた後、餌を与える事を繰り返すと

 メトロノームを聞いただけで唾を出すようになる)

 

 

母は私に「全く同じ価値観を持ったコピーになること」を

望んでいるようでした。

 

 

子どもは「親に見捨てられる=死」という事を

直感的に知っているため、

「母に異を唱えないこと」が私の生存戦略になりました。

 

 

しかし、大人になればその状況も変わります。

 

自分で生きられるなら

精神を成長させるために

この戦略から抜け出さなければいけない。

いつまでも、母のコピーではいられません。

 

 

ところが、30年近く使用してきたパターンを変えることは

並大抵ではありません。

 

例えるなら野球のピッチャーが

馴染んだ投法を変えるようなものでしょうか。

(野球やったことないですけど(^^;A))

 

そこには成長への期待と背中合わせに

大きなリスクが伴います。

 

「まだ親に囚われている」ことに気づいたき

私は次なるアクションを起こすのでした。

まんが66 依存している

(つづく)

 

 

面談の後から、一時は落ち着いていた

母のライン攻撃が多くなりました。

 

私への非難、ウシオの面談の様子を誹謗中傷するもの

結婚を諦めさせるための、あの手この手の連絡…

 

私はそれらの対応に神経を擦り減らし

情緒不安定になっていました。

 

その時、ウシオから予想外の一言が。

 

『あるみは、まだ親に依存しているね』

 

家を出ている時点で自立していると思っていた私は

とても驚きました。

 

ウシオのこの指摘から

私は【親からの本当の自立】に向かっていくことになります。

まんが65 それも答え

 

両親から酷い言葉を浴びせられても

「怖かったのも答えの1つ」と

ウシオは笑ってくれました。

 

身内の醜態が恥ずかしく、申し訳ない気持ち。

あんな人の親族であることで、嫌われるのではという不安。

それが、ウシオの笑顔でどれだけ救われたか知れません。

とても嫌な思いをしたのに…。

 

 

その後、親の要望どおり結婚を待つかどうかを

2人で話し合いました。

 

ウシオは

「どちらでも良いけれど、待たなければ

 あるみが親族と付き合い辛くなる可能性がある」

と、私の立場を配慮してくれました。

 

私はあんなに酷い状態の親を見ても

「両親に祝福されて結婚する」という幻想が捨てきれず

半年待ちたい気持ちをウシオに伝えました。

 

結果、この半年が

私が親から精神的自立を果たすための

重要な期間となったのでした。

まんが64 怖かった

更新が遅くなりました(;^_^A

最近、立て込んでおりました。

 

初対面の人間からさんざん難癖をつけられ

さすがに腹立たしい様子のウシオ。(当たり前ですが)

 

「早く言ってくれれば良かったのに」と

感想をもらいました。

 

 

ですが、この問題。

自身の家庭に何某かのハードルがある方は

お分かりになるかもしれませんが

打ち明けるタイミングが難しい。

 

あまり浅い関係のうちに

「私の家庭、ヤバいの」と伝えても

去られてしまいそう。

 

かといって、結婚を見据えるなら

言わない訳にはいかない。

 

私は「とても素敵な恋人ができたのに

それで嫌われたらどうしよう」という不安から

連日、関係を非難されていることなど

ウシオに相談できませんでした。

 

それとなく、親が関係を反対しているとは

伝えていましたが。

 

そして、初めての面接のような顔合わせの後

初めてその気持ちを打ち明ける状況になりました。

まんが63 結婚を待て


父からの相談。

母は「一年待たせるはずでしょ!!」と、父へブチ切れ。

しばし夫婦で言い合いになりました。

 

しかし、母は味方がいないと強く出られないタイプ。

父が意見を曲げないのを悟ると

引き下がりました。

 

お父さんの計らいは有難いけれど

半年以上も待たされるなんて、ありえない!!

 

気持ちは変わらないし、無駄に時間を過ごすだけに思えました。

 

しかし振り返れば、それからの半年が

親から自立するための

非常に重要な期間になるのでしたー。