念のためにいうと
親と同じ職種を選ぶこと自体が
間違っているという意味ではありません。
「親の仕事をする姿に尊敬して、その職種を選びたい」
「親の仕事を継ぐことに意義を感じている」
など、
【その人自身の志】で同じ職種を選ぶのであれば
それは自分の意志、自分基準です。
でも当時の自分の場合、
【自分と母親が混ざり合っている感じ】
【どこから自分で、どこから母親かわからない感じ】
の中で、親と同じ仕事を選びました。
「自分と親は、全く別物である」
「切り離されて、明確な境界線がある」
という意識がありませんでした。
また後々描きますが
この選択がやはり自分に合っていなかったことに
後から気づくことになります。